中国」の検索結果

新型肺炎の危険性早期に指摘した中国人医師、自身が感染して死亡

[上海/北京 7日 ロイター] – 新型コロナウイルスによる肺炎について、早期から感染拡大の危険性を指摘していた中国の医師が、同肺炎にかかり、7日に死亡した。医師が勤務していた病院が明らかにした。 死亡したのは、湖北省武漢市の病院の医師、李文亮氏(34)。李氏は診察した数名の患者が、重症急性呼吸器症候群(SARS)のような症状を示していたことから、ソーシャルメディアやチャットのメッセージで他の医師…

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新型肺炎、中国が誤った情報をWHOに提供=台湾

[台北 6日 ロイター] – 台湾の外交部(外務省)は6日、中国が台湾の新型コロナウイルス感染者について誤った情報を世界保健機関(WHO)に提供していると批判した。 台湾は中国の反対でWHOに加盟できていない。 WHOは4日、台湾の感染者数を13人から10人に訂正した。 台湾外交部の報道官は「中国が誤った情報を提供したことが、間違いの原因だ」と批判。 また報道官は、WHOが台湾の呼称を何度も変更…

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中国、新型肺炎のため3月に開催予定の全人代を延期する可能性=関係筋

[北京 6日 ロイター] – 中国は、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、3月に開催予定の全国人民代表大会(全人代、国会に相当)を延期することを検討している。5人の関係者が明らかにした。 全人代は3月5日から10日ほどの日程で開催が予定されているが、ある高官はロイターに対して「スケジュール通りの開催を引き続き目指しているが、3月までに(コロナウイルスが)封じ込められる可能性は低いとみられるため、…

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新型肺炎による中国の通商合意不履行、米農務長官が容認示唆

[サンアントニオ(米テキサス州)/シカゴ 5日 ロイター] – パーデュー米農務長官は5日、新型肺炎の影響で中国が「第1段階」の米中通商合意で約束した米農産品の購入拡大を実行できなくなった場合、米国は「理解を示す」べきとの考えを示した。 1月15日に署名した第1段階の合意では、中国は2020年の米農産品購入額を2017年比で125億ドル増の365億ドルとし、2021年は少なくとも同195億ドル増…

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チャーター便第4便以降、中国人配偶者の搭乗検討で調整=外相

[東京 5日 ロイター] – 茂木敏充外相は5日の衆院予算委員会で、新型コロナウイルス感染拡大で封鎖されている中国・武漢から帰国するチャーター便に関し、第4便以降は人道的観点から日本人のみならず中国人配偶者なども搭乗させる方向で中国側と調整していることを明らかにした。 伊藤渉委員(公明)への答弁。 (竹本能文)…

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中国へのチャーター便、4便以降は帰国希望者いれば調整する=官房長官

[東京 5日 ロイター] – 菅義偉官房長官の午後の会見で、現在調整中のチャーター便第4便の出発以降に中国からの帰国希望者が確認できた場合、新たな便を派遣する方向で調整するとの見解を示した。 また、4便での帰国者の中に、日本国籍の配偶者など外国籍の人が含まれるかとの質問に対し、どのような関係まで認めるかも含め、中国側と調整中であるとした。 外国籍の帰国者のチャーター便のコスト負担については、…

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台湾、本土居住の中国人の入境禁止を発表 新型肺炎の拡大阻止へ

[台北 5日 ロイター] – 台湾当局は5日、中国本土に居住するすべての中国人の入境を6日から禁止すると発表した。新型コロナウイルスの感染拡大を阻止する。 台湾はすでに、多くの中国人の入境を事実上停止していたが、今回の禁止措置により制限を強化する。 台湾で感染が確認された人は11人となっており、台湾当局は入境条件の厳格化など感染拡大の阻止に向けた措置を講じてきた。 台湾の保健当局は、中国本土に居住…

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WHO、中国便の運航再開へ勧告検討 新型肺炎から乗務員保護

[ジュネーブ 4日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)の高官は4日、週内に旅行・観光業の代表と電話会議を行い、中国への航空便運航再開に向けて、感染が拡大する新型コロナウイルスから乗務員を守る措置を巡る勧告を策定すると明らかにした。 世界的な感染症への対策を統括するシルビー・ブリアン氏は、乗務員が安全に勤務できると感じられる勧告の策定は重要で、中国への航空便運航の再開も可能になると指摘。ただ運航…

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中国でオンラインゲームや動画アプリの利用急増、新型肺炎で

[北京/上海 4日 ロイター] – 中国では新型肺炎の感染拡大で人々が外出を控える中、オンラインゲームや動画アプリの利用が増えている。 テスラやメルセデスベンツなどの自動車メーカーも、家で時間を持て余している消費者を念頭にオンラインの販促活動に力を入れている。 山東省のある中学校教師は「春節休暇中はあまりにも退屈で、少なくとも1日8時間はスマホをいじっていた」と…

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入国禁止対象、中国国内の患者動向分析し弾力的に措置=安倍首相

[東京 4日 ロイター] – 安倍晋三首相は4日午後の衆院予算委員会で、新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、中国・湖北省での滞在歴のある外国人の入国を禁止した政府の措置に関連し、「どこを危険地域と考えるべきか、中国国内の患者動向を分析し、弾力的に措置を考えている」と述べ、対象地域の拡大に含みを持たせた。後藤祐一委員(立国社)への答弁。 (竹本能文)…

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新型ウイルス感染地域をアプリで追跡 中国で利用広がる

[深セン(中国) 3日 ロイター] – 新型コロナウイルスによる肺炎が拡大する中国で、市民は感染を避けるため、公式に感染が確認された患者が居住する地域を地図上に表示するアプリを活用している。 通信アプリ「微信(ウェイシン)」の外部開発者が提供するサービス「YiKuang」は、中国南部広東省の深センと広州を対象に感染地域を表示。量城科技はこの2都市のほか、広東省の他の9都市を対象とするアプリを提供…

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中国、「第1段階」通商合意で米の柔軟性期待 新型肺炎で=報道

[3日 ロイター] – 中国政府が新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、米国が「第1段階」の米中通商合意での一部確約について柔軟となることを望んでいると、ブルームバーグの記者が3日伝えた。 記者はツイッターへの投稿で、第1段階の合意には「自然災害、もしくは他の予見不可能な事象」発生の際、両国が相談をする条項があると指摘した。…

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WHO、新型肺炎で専門家チームを中国派遣へ 米も参加の公算

[ジュネーブ 3日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)報道官は3日、新型コロナウイルスの発生源となった中国に多国籍の専門家チームが派遣されることを明らかにした。中国の習近平国家主席はこれまでにWHO率いる専門家チームの派遣に合意。WHOは米国の専門家も含まれるとしている。 WHOのタリク・ヤシャレビチ報道官はロイターの取材に対し「多国籍の専門家チームが週内にも中国に派遣される。中国とWHO…

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中国の鳥インフルエンザ発生、引き続き注視していく=官房長官

[東京 3日 ロイター] – 菅義偉官房長官は3日午後の会見で、中国・湖南省で確認された鳥インフルエンザ(H5N1)について、家きん(ニワトリ)への感染が確認されているとした上で、引き続き注視していくと述べた。 H5N1型は、人へも感染することで知られており、中国当局によると、すでにニワトリ約4500羽が感染して死に、約1万7000羽が殺処分された。 また、品薄となり一部で高価格による販売が行…

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米大統領、新型肺炎対策に自信 中国は支援提案に回答せず

[ワシントン 2日 ロイター] – トランプ米大統領は2日、新型コロナウイルスによる肺炎について、米政府の対策に自信を示すとともに、中国に支援を提案したと語った。ただ、大統領補佐官は、中国側が同提案に回答していないことを明らかにした。 トランプ氏はFOXテレビのインタビューで「コロナウイルスに感染しているかもしれない何千人もの人々の入国を認めるわけにはいかない」と指摘。米政府は中国がこの問題に対処…

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アメリカンとデルタ航空、中国発着便の運航停止 新型肺炎拡大で

[ワシントン/シカゴ 31日 ロイター] – 米アメリカン航空グループとデルタ航空は31日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を踏まえ、米国と中国を結ぶ全便の運航を停止すると発表した。 アメリカン航空は同日から3月27日まで中国発着便の運航を停止すると発表。香港便の運航は続ける。 デルタ航空の米国発中国到着便は2月3日、米国到着便は2月5日が最後となる。運航停止は4…

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新型肺炎の死者304人に、中国の感染者1万5000人に迫る

[北京 2日 ロイター] – 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎は、中国国内の死者が2月1日時点で304人となり、前日から45人増えた。いずれも湖北省中部で死亡が確認された。 国営放送CCTVが、中国国家衛生健康委員会の発表として伝えた。 感染者は新たに2590人が確認され、中国全土で1万4380人に達した。…

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ドイツ、6人目の新型肺炎患者 軍用機派遣で中国から国民退避へ

[ベルリン 31日 ロイター] – ドイツ政府は31日、国内6人目の新型コロナウイルスによる肺炎の感染患者を確認したことを明らかにした。 ドイツではこれまでにバイエルン州で5人の患者が確認されているが、今回新たに感染が確認されたのはこのうち1人の子供。5人は自動車部品製造のベバスト[WEBA.UL]の従業員で、中国から同僚が訪問した後に感染が判明した。6人とも容態は安定しているという。 バイエルン…

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中国、日本の武漢市民向けの帰国便手配 第1便はあす羽田から

[北京 31日 ロイター] – 駐日中国大使館は31日、上海に本拠を置く春秋航空に、日本で足止め状態となっている武漢市民を帰国させるチャーター便の運航を要請した。 駐日中国大使館のウェブサイトに公表された声明によると、第一便は2月1日に羽田空港から発つ予定。…

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新型肺炎、米国で航空会社職員が中国便の運航停止要求

[シカゴ/パリ 31日 ロイター] – 中国湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の感染が急速に広がる中、米国では航空会社の操縦士や客室乗務員が中国便の運航停止を要求しており、アメリカン航空の操縦士は中国便の即時運航停止を求めて提訴した。 新型肺炎を巡っては、世界保健機関(WHO)が国際的な公衆衛生上の緊急事態を宣言。中国の感染者は1万人に迫り、死者は213人に達した。…

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