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米原油先物20ドル割れで18年ぶり安値、米在庫大幅増など嫌気

[ニューヨーク 15日 ロイター] – 15日の取引で米原油先物が20ドル台を割り込み、18年ぶりの安値を付けた。北海ブレント先物も6%超下落した。週間の米原油在庫が1900万バレル増と、週間の増加としては過去最大となったことが嫌気された。 また、国際エネルギー機関(IEA)の月例報告によると、新型コロナウイルス感染症の世界大流行の影響で、4月の石油需要が25年ぶりの低水準に落ち込む見通し。[…

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原油の大規模減産合意、米国の雇用救済に=ロシア高官

[モスクワ 13日 ロイター] – ロシア高官は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した減産が価格の下限形成につながり、米国で数百万人規模の雇用救済に役立つと述べた。 OPECプラスは12日、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、世界の原油供給の約10%に当…

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OPECプラスの減産合意、世界的な原油価格を下支え=BAML

[13日 ロイター] – バンク・オブ・アメリカ・メリルリンチ(BAML)は、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の減産合意が世界的な石油価格の支援材料となり、ボラティリティーの低下につながるとの見方を示した。 OPECプラスは12日、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、…

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OPECやロシアなど、過去最大規模の原油減産で最終合意

[バクー/ドバイ/ロンドン 12日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は12日、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、世界の原油供給の約10%に当たる過去最大の減産を実施する。 新型コロナウイルスの感染拡大を抑える取り組みで原油需要が落ち込み、価格が急落…

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G20エネルギー相会合、減産最終合意なく サウジ・メキシコ対立

[モスクワ/ロンドン/ドバイ 10日 ロイター] – 10日開催された20カ国・地域(G20)エネルギー相会合は、新型コロナウイルス危機を受けて急落した原油価格を支える大規模な減産で、最終合意に至らないまま終了した。トランプ米大統領の仲裁申し出にもかかわらず、サウジアラビアとメキシコの対立は解消しなかった。 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は9日、日量…

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OPECプラスの減産、最終合意はメキシコ次第=サウジ・エネ相

[ドバイ 10日 ロイター] – サウジアラビアのアブドルアジズ・エネルギー相は10日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が9日に合意した日量1000万バレルの減産について、最終的な合意はメキシコが参加するかどうかにかかっているとの見解を示した。 OPECプラスは、全ての参加国が20%超の減産を実施する計画を策定したが、メキシコが減産の受け入れを渋っており…

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OPECプラス、5─6月に日量1000万バレル減産で合意

[ロンドン 10日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は9日、5月と6月に日量1000万バレルの減産を行うことで合意した。新型コロナウイルス感染拡大による影響で打撃を受けた原油価格を支える。 発表された声明によると、減産量は、7─12月は日量800万バレル、2021年1月─22年4月は同600万バレルとなる。 OPECプラスは6月10日に再…

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OPECプラス、日量2000万バレルの減産協議 世界供給の2割

[ドバイ/モスクワ/ロンドン 9日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は9日、新型コロナウイルス流行などを受けた原油価格急落に対応するための協議を始めたが、ロシア筋によると、最大で日量2000万バレルに上る減産を協議するという。 これは世界の供給量の約20%に相当し、過去最大の協調減産になる。 OPECプラスの協議はサウジアラビアとロシアの…

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原油先物は上昇、減産巡るOPECプラスの会合に期待

[ソウル 8日 ロイター] – アジア時間の原油先物は上昇。石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」が9日に行う減産を巡る協議に期待が高まっている。 0246GMT(日本時間午前11時46分)時点で、北海ブレント先物は0.75ドル(2.4%)高の1バレル=32.62ドル。7日は3.6%下落していた。米WTI原油先物は1.30ドル(5.5…

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OPECプラス、米などの協力なければ大幅減産困難=関係筋

[ロンドン/モスクワ 7日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)にロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」は、米国など他の産油国の協力が得られない限り、大幅減産には合意しない構えだ。OPEC関係筋が7日、明らかにした。 OPECプラスは9日に会議を開く予定だが、この関係筋は、減産の規模は米国やカナダ、ブラジルなどの意向次第と強調。さらに、協調減産体制が3月に崩壊して以降、一部加盟国が…

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原油先物が下落、OPECプラス協議は9日に延期

[ニューヨーク 6日 ロイター] – 6日の原油先物相場は下落。この日行われる予定だった石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国による「OPECプラス」の協議が9日に延期された。 同会合では米国の参加を条件に減産で合意する公算が大きいことが複数の関係筋の話で明らかになった。 北海ブレント原油先物は1.06ドル(3.1%)安の33.05ドル。米国原油の指標であるWTI(…

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OPECプラス、9日に減産合意の公算 米の参加条件=関係筋

[6日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」は9日に予定される会合で、米国の参加を条件に減産で合意する公算が大きいことが6日、複数のOPECプラス関係筋の話で明らかになった。 サウジアラビアなどのOPEC加盟国は3月初め、ロシアなどの非加盟国と協調減産で合意できず、協議は破綻。新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な原油需要が約30%減少…

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焦点:トランプ氏再選に正念場、「経済優先」か「感染阻止」か

[ワシントン 28日 ロイター] – トランプ米大統領は昨年、ペンシルベニア州ピッツバーグの東方65キロに位置するポッタータウンシップを訪問し、石油大手ロイヤル・ダッチ・シェルが巨額を投じる大規模ビル建設現場で、再選に向けた自信をとうとうと語った。トランプ氏は、建設プロジェクトは国内最大級だとほめめちぎって見せた。同氏にとって、プロジェクトは好調な米経済の、完璧といえる実例だった。 しかし、新型…

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「厳しい」原油市場、解決策が必要 ロシア大統領が対話姿勢

[ワシントン/モスクワ 1日 ロイター] – ロシアのプーチン大統領は1日、原油生産者と消費者はともに、世界の原油市場の「厳しい」状況を改善するための解決策を見つけなければならないとの考えを示した。 テレビ電話会議の形式で行った閣議で述べた。 新型コロナウイルス感染拡大による需要の落ち込みに加え、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどによる協調減産の終了で、原油価格は大幅に下落している。原油先物…

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サウジ原油供給量、過去最高水準に増加 米圧力でも=関係筋

[ドバイ 1日 ロイター] – 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う原油需要の減少に加え、米国が増産自粛で圧力をかけているにもかかわらず、サウジアラビアの原油供給量が1日、過去最高水準の日量1200万バレル超に増加したことが、業界関係者2人の話で明らかになった。 石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」による協調減産は3月31日で期限を迎えた。 関係者の1人は匿名で、…

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米、対ベネズエラ政策転換 与野党協力し暫定政権樹立なら制裁解除

[ワシントン 31日 ロイター] – 米政府は31日、ベネズエラのマドゥロ大統領率いる与党と野党が協力し、マドゥロ氏を退陣させたうえで暫定政府を樹立し、政権移行に道筋をつければ、米国の制裁を解除するとの新たな提案を発表した。これまでの圧力政策を転換させた。 ポンペオ国務長官がベネズエラのための「民主主義への移行の枠組み」を公表、同国の石油部門などを対象とする厳格な米制裁を順次解除する道筋が初めて示…

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ロシア、米国に医療機器など提供─報道官=インタファクス

[モスクワ 31日 ロイター] – ロシアは米国に、新型コロナウイルス対策支援のための医療機器を提供する。インタファクス通信が、ロシア大統領府(クレムリン)のペスコフ報道官の発言として伝えた。 それによると、プーチン大統領が30日にトランプ米大統領と電話会談し、新型コロナや石油市場について協議した際に支援を提案した。報道官は、「トランプ大統領は感謝とともに支援を受け入れた」と伝えた。 報道官は、…

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OPEC産油量、3月は前月比日量9万バレル増 サウジ増産=調査

[ロンドン 31日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)加盟国の3月の産油量が日量2793万バレルと、前月から日量9万バレル増加したことが調査で分かった。OPEC加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」の協調減産体制の破綻を受け、サウジアラビアが増産したことで押し上げられた。 OPECプラスは3月6日の閣僚会議で協調減産について合意できず、ロシアとサウジが主導した協力体制は終了。新型…

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サウジ、原油輸出5月から日量1060万バレルに増加=エネ省当局者

[ドバイ 30日 ロイター] – サウジアラビアが原油輸出を5月から日量1060万バレルに増加させることが30日、エネルギー省当局者の話で明らかになった。国内需要の減少が背景としている。 当局者は原油輸出は「5月から日量約60万バレル増加する」と述べた。 サウジはこれまでに国営石油会社サウジアラムコに対し向こう数カ月は原油供給を日量1230万バレルに維持し、5月から輸出を日量…

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