原油の大規模減産合意、米国の雇用救済に=ロシア高官

ロシア高官は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した減産が価格の下限形成につながり、米国で数百万人規模の雇用救済に役立つと述べた。サンクトペテルブルクで昨年6月撮影(2020年 ロイター/Maxim Shemetov)
[モスクワ 13日 ロイター] – ロシア高官は13日、石油輸出国機構(OPEC)とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」が合意した減産が価格の下限形成につながり、米国で数百万人規模の雇用救済に役立つと述べた。 OPECプラスは12日、5─6月に日量970万バレルの減産を行うことで最終合意した。新型コロナウイルスの感染拡大で打撃を受けた原油価格を支えるため、世界の原油供給の約10%に当

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