豪政府、中国・湖北省から一部自国民退避へ 孤島で検疫実施

1月29日、オーストラリアのモリソン首相は、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、発生源とされる武漢市がある中国湖北省に滞在している豪州人の一部を退避させ、インド洋にある自国領クリスマス島で検疫を実施する方針を明らかにした。2019年9月25日、NYの国連本部で撮影(2020年 ロイター/Carlo Allegri)
[メルボルン 29日 ロイター] – オーストラリアのモリソン首相は29日、新型コロナウイルスの感染拡大を受け、発生源とされる武漢市がある中国湖北省に滞在している豪州人の一部を退避させ、インド洋にある自国領クリスマス島で検疫を実施する方針を明らかにした。 モリソン氏はキャンベラで開いた記者会見で武漢市と湖北省に滞在する「孤立し、(感染の)被害を受けやすい豪州人」の帰国支援を行うと述べた。湖北省で

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