著者がロッテの失敗から学ぶ事業承継の教訓を7つ挙げてる。
①後継指名を公式に行う
②承継順位を明確に
③時期を誤らない
④理念の継承
⑤持株会社を活用
⑥取締役会と議論
⑦備えを崩す欠陥を見逃さない

①から③は賛成。
④から⑦は個人的にはクエスチョンマーク。

— もうり (@mourinista07) February 12, 2022

ロッテの事業承継、株式の分散のさせ方が稚拙と思う。

株式を集中させないとダメ。相続税絡みなんだが、それでもなるべく集中させてる。

株式の集中度合いも会社のポジションもとても中途半端。

そして、重光武雄は言ってはいけない後継者筆頭に対して「クビ」という発言をしてしまっている。

— もうり (@mourinista07) February 12, 2022

経営者交代 ロッテ創業者はなぜ失敗したのか

あと、さすがに承継の時期が遅すぎる。

クーデターが起きた時、重光武雄は93歳。
長男宏之60歳、次男昭夫59歳。

10年くらい遅い。

全然ダメだね。

— もうり (@mourinista07) February 12, 2022

あと、重光武雄、日本に戻ってきて正規の手続きを経ることなく人事をひっくり返そうとしたわけだけど、下手すぎる。

周りにまともな人が居なかったな。

メール見てなくて取締役会招集の連絡見てない、朝ゆっくり出勤して取締役会開催を察知できないなど、脇が甘すぎる。

秘書も明らかに無能。

— もうり (@mourinista07) February 12, 2022

国税庁OBを使って相続スキームを作っているんだけど、ただ単に株式を分散させてるだけ。

みんな仲良くの精神で長男には中途半端な持分しか与えてない。

事業承継は不平等で良い。
こいつと決めたら権力を集中させまくらないとダメ。

— もうり (@mourinista07) February 12, 2022