西村再生相が減税論に理解、「財政収支議論するときでない」

西村康稔経済再生相(写真)は17日の閣議後会見で、与野党で要望の出ている消費税率引き下げに関連し、消費税は社会保障に必要だが、税・財政・規制改革を幅広く議論するとし、減税論に一定の理解を示した。2019年9月、東京の首相官邸で撮影(2020年 ロイター/Issei Kato)
[東京 17日 ロイター] – 西村康稔経済再生相は17日の閣議後会見で、与野党で要望の出ている消費税率引き下げに関連し、消費税は社会保障に必要だが、税・財政・規制改革を幅広く議論するとし、減税論に一定の理解を示した。 さらに、景気ウオッチャー調査などマインド指標がリーマン・ショック並みに悪化しているとも指摘。今は経済立て直しが最優先で「プライマリーバランス(基礎的財政収支)を議論するときでない」

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