米など推す候補が中国人破る、世界知的所有機関の次期事務局長

国連機関の世界知的所有権機関(WIPO)は4日、次期事務局長の選挙を実施し、米国や多くの西側諸国が推すシンガポール人のダレン・タン氏が、法務専門家の中国人、王彬穎氏を破った。写真はニューヨークの国連本部。2017年9月撮影(2020年 ロイター/Shannon Stapleton)
[ジュネーブ 4日 ロイター] – 国連機関の世界知的所有権機関(WIPO)は4日、次期事務局長の選挙を実施し、米国や多くの西側諸国が推すシンガポール人のダレン・タン氏が、法務専門家の中国人、王彬穎氏を破った。 投票はフランスが議長を務めるWIPO調整委員会で行われ、得票数はタン氏が55、王氏が28だった。 知的所有権は米中通商協議でも重要な争点。既に国連の4機関にトップを送り込んでいる中国は、

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