独ハンブルク議会選、メルケル氏の党敗北へ 党内混乱など影響

2月23日、ドイツ北部のハンブルク特別市(州に相当)で実施された議会選挙で、メルケル首相の国政与党、キリスト教民主同盟(CDU)が敗北する見通しとなった。写真は投票所を訪れたペーター・チェンチャー・ハンブルク市長(2020年 ロイター/Christian Mang)
[ベルリン 23日 ロイター] – ドイツ北部のハンブルク特別市(州に相当)で23日実施された議会選挙で、メルケル首相の国政与党、キリスト教民主同盟(CDU)が敗北する見通しとなった。東部州の首相選出で極右の支援を受けた候補を支持したことや、メルケル首相の後継者選びが振り出しに戻ったことなどが影響したとみられる。 暫定集計結果によると、CDUの得票は11.2%にとどまり、過去最悪の結果となっている

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