石油」の検索結果

サウジ「ロシアと協議していない」、産油国の協調拡大も否定

[モスクワ/ドバイ/ロンドン 27日 ロイター] – サウジアラビアは27日、原油市場の均衡化に向けてロシアと協議していないと述べた。新型コロナウイルスの世界的流行やロシアとサウジの確執を受けた原油急落を受け、米国はサウジに圧力を強めている。 石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」は今月、追加減産と減産延長を巡って協議が決裂し、3年間にわたる協力体制が崩壊した。…

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米シェブロン、原油安受け設備投資縮小 自社株買い戻しも中止

[24日 ロイター] – 米石油メジャーのシェブロンは24日、原油価格の急落を受け、今年の設備投資を40億ドル縮小し、自社株買い戻しを中止すると発表した。 原油価格は、新型コロナウイルスの感染拡大で世界的な需要が抑制される中、サウジアラビアとロシアの間の価格戦争で1月以降、約60%下落した。 これを受けシェブロンは今年の設備投資を従来計画の200億ドルから…

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米、サウジにエネ省高官派遣へ 原油価格安定化へ協議=当局者

[ワシントン/ヒューストン 20日 ロイター] – トランプ米政権が原油価格の安定化に向けサウジアラビアにエネルギー省高官を派遣することが20日、当局者の話で明らかになった。 それによると、トランプ政権は新型コロナウイルスの感染拡大で世界経済が甚大な影響を受けている時にサウジが増産姿勢を示していることで事態が複雑化していると考えており、エネルギー省高官を少なくとも数カ月にわたりサウジに派遣し、長年…

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サウジ、最高水準の原油供給を数カ月継続=エネルギー省

[ドバイ 18日 ロイター] – サウジアラビアのエネルギー省は18日、国営石油会社サウジアラムコに対し今後数カ月にわたり原油供給を過去最高水準の日量1230万ドルに維持するよう指示したと述べた。 サウジは今月、4月の原油供給を同水準に引き上げると発表したほか、原油輸出量も5月から日量1000万バレル以上に増やす計画を明らかにしていた。 また、サウジアラムコは16日、4月の産油量…

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米、早ければ2週間以内に原油買取開始も 戦略備蓄補充=関係筋

[ワシントン 16日 ロイター] – 米エネルギー省は、トランプ大統領が先週末に戦略石油備蓄(SPR)の補充を指示したことを受け、早ければ2週間以内に原油の買い取りを開始する可能性がある。同省関係者が16日、明らかにした。買い取りは数カ月間継続するとみられる。 エネルギー省によると、戦略石油備蓄には追加で7700万バレルの備蓄余地がある。…

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米が戦略備蓄を積み増しても、原油30ドル割れは防げず=ゴールドマン

[16日 ロイター] – 米ゴールドマン・サックス(GS)は、現在の市場の供給超過量を勘案すると、米政府が緊急時に備えて積み立てている戦略石油備蓄(SPR)の積み増しに向け購入量を増大させても、第2・四半期および第3・四半期の原油価格30ドル割れを防ぐには不十分、との見方を示した。 トランプ米大統領は13日、原油価格の急落を受け、政府が原油を大量に買い入れてSPRを積み増すと表明[…

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サウジ、欧州に1バレル=25ドルで原油供給 ロシアとの競争激化

[モスクワ 13日 ロイター] – サウジアラビアが欧州市場に安い原油を大量に供給している。サウジはロシア産原油の石油精製大手に対抗し、原油を最低1バレル25ドルで販売。ロシアとの市場シェア競争が激化している。石油メジャーや欧州の精製会社の5人の関係筋が話した。 関係筋によるとサウジアラビアの国営石油会社サウジアラムコは、4月に必要となる追加の原油を全て供給すると各社に持ち掛けた。 原油価格は年明…

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追加減産は無意味、新型コロナの影響読めず=ロシア副大臣

[モスクワ 11日 ロイター] – ロシアのソロキン・エネルギー副大臣は11日、ロイターのインタビューに応じ、同国が先週、石油輸出国機構(OPEC)による追加減産の提案を拒否したことについて、新型コロナウイルスによる石油需要への影響が見通せないため、追加減産しても意味がないと強調した。 OPECにロシアなど非加盟産油国を加えた「OPECプラス」は6日、ロシアの反対により追加減産で合意できず協議は…

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サウジとUAEが増産表明、一段の供給過多の恐れ

[ドバイ 11日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の協調減産を巡る協議決裂を受け、サウジアラビアに続きアラブ首長国連邦(UAE)も11日、産油量を4月から増加させると表明した。原油価格急落の要因となったOPECとロシアとの対立が一層深まる恐れがある。 サウジとUAEが表明した増産幅は世界の原油供給量の3.6%に相当。新型…

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OPEC、世界原油需要の伸び下方修正 新型コロナがリスク=月報

[ロンドン 11日 ロイター] – 石油輸出国機構(OPEC)は11日に公表した月報で、新型コロナウイルスの感染拡大による影響を勘案し、今年の世界的な原油需要の伸びの見通しを大幅に下方修正し、一段の引き下げもあり得るとの見方を示した。 OPECは今年の原油需要の伸びは日量6万バレルにとどまると予想。増加幅は従来見通しから日量92万バレルの大幅な下方修正となる。 OPECは「このところの事態の展開に…

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サウジ、政府機関に対し最低20%の予算削減を要請

[リヤド/ドバイ 11日 ロイター] – サウジアラビア政府は、各政府機関に対し、少なくとも20%の予算削減案を提出するよう要請した。原油価格の急落に対応するため、新たな緊縮措置を取る。 関係筋によると、要請は1週間以上前に行われた。 関係筋の1人は、要請が行われた際、サウジ当局は原油の追加減産を巡るロシアとの交渉が難航すると予測していたと述べた。 石油輸出国機構(OPEC)加盟国と非加盟産油国の…

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原油安と新型コロナ、中東・北アフリカの「最悪の事態」に=世銀

[ドバイ 10日 ロイター] – 世界銀行は、原油価格の記録的な下げと新型コロナウイルス流行により、中東・北アフリカ(MENA)地域は他の地域より、世界的なリセッション(景気後退)による副次的な影響を受けやすいとの見方を示した。 MENA担当チーフエコノミスト、ラバ・アレツキ氏らがまとめた報告資料で、「世界的なリセッションが懸念される中で、MENAは同地域における新型コロナの感染拡大と石油価格の…

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ロシア、協調行動排除せず 5月にもOPECプラス会合=エネ相

[モスクワ/ロンドン 10日 ロイター] – ロシアのノバク・エネルギー相は10日、ロシアは原油市場の沈静化に向けた石油輸出国機構(OPEC)との協調行動を排除しないと述べた。国内通信社が報じた。 ノバク氏はまた、OPEC加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の次回会合の5─6月の開催が計画されていることも明らかにした。 このほかペスコフ大統領報道官は、ロシアとサウジアラビアが…

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マスクの転売、15日から禁止 違反者は懲役や罰金などの罰則

[東京 10日 ロイター] – 政府は10日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い品薄となっているマスクについて、仕入れ価格よりも高値での転売を禁止するため、国民生活安定緊急措置法の政令改正を閣議決定した。15日から施行する。違反した場合には、1年以下の懲役もしくは100万円以下の罰金が科せられる。 「国民生活安定緊急措置法」は1973年の石油危機に際して制定された。物価の高騰などに対処するため、…

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原油市場、複数の国が操作しようとしている 米政府が非難

[ワシントン 9日 ロイター] – 米政府は9日、世界の原油市場を操作しようとする複数の国家による試みが原油価格の大幅下落につながったと非難した。そのうえで、米国のエネルギーサプライヤーは、市場の大幅変動に持ちこたえることができると強調した。 米エネルギー省の報道官は声明で「石油市場を操作して衝撃を与えようとする国家の試みは、各国のパートナーや同盟国に対して、米国のエネルギー供給国としての役割が…

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原油20ドル以下に、米シェールオイル標的なら長期化=バンカメ

[9日 ロイター] – 米バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)・グローバル・リサーチは9日、原油価格は将来的に1バレル=20ドルを下回るとの見方を示した。石油輸出国機構(OPEC)加盟国とロシアなどの非加盟国で構成する「OPECプラス」の協調減産を巡る交渉が決裂し、サウジアラビアが価格競争を開始したことを受け、大手銀行の間で原油価格見通しの下方修正が相次いでいる。 バンカメ・グローバル・リサーチは…

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原油先物、20%超下落 サウジが公式販売価格引き下げ

[8日 ロイター] – 原油先物価格が8日の取引で20%以上急落している。サウジアラビアが原油の公式販売価格(OSP)を引き下げたことを受けて、値下げ競争が始まるとの見方が浮上している。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」が6日に開いた閣僚会議では、OPECによる追加減産と減産延長に関する提案をロシアが拒否した。…

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原油先物、20%超下落 サウジが公式販売価格引き下げ

[8日 ロイター] – 原油先物価格が8日の取引で20%以上急落している。サウジアラビアが原油の公式販売価格(OSP)を引き下げたことを受けて、値下げ競争が始まるとの見方が浮上している。石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国による連合体「OPECプラス」が6日に開いた閣僚会議では、OPECによる追加減産と減産延長に関する提案をロシアが拒否した。…

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原油先物が約10%急落、OPECプラスの協調減産解消で

[ニューヨーク 6日 ロイター] – 米国時間の原油先物価格は、石油輸出国機構(OPEC)加盟国・非加盟国の協調減産が解消されたことを受けて約10%急落し、北海ブレントの下落率は約11年ぶりの大きさになった。 清算値は北海ブレント先物は4.72ドル(9.4%)安の1バレル=45.27ドルで、2017年6月以来の水準。米WTI先物は4.62ドル(10.1%)安の41.28…

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