「日本テレビが『セクシー田中さん』の原作者死去で謝罪」みたいに報じられているが、日本テレビの全文読むと、今回亡くなった原作者の芦原妃名子氏に対しては、一言も謝ってなくてすごいな。単に「お騒がせしてすみませんね」と世間様に謝ってるだけじゃないか。流石にドン引きした。 pic.twitter.com/IPVztMF7eH
— 丹羽薫(ニワカちゃんの憂鬱) (@NIWA_KAORU) February 15, 2024
亡くなった芦原妃名子さんには1ミリたりとも謝らないのに、「読者・視聴者の皆様~心配おかけして深くお詫びします」と「世間様」に謝るのって、典型的な自分にはなんら責任を感じてないが、一方で自分が責められるのは「ちっうるせーな黙れよ」と思ってるとき生じる典型的な態度なんですよね
— 丹羽薫(ニワカちゃんの憂鬱) (@NIWA_KAORU) February 15, 2024
社内調査って身内がやるのかな。なんとなく結果が予想出来そうだな
— うーろん (@woolong_x9) February 15, 2024
2024/05/31 日本テレビ放送網
ドラマ「セクシー田中さん」社内特別調査チームの調査結果について
https://www.ntv.co.jp/info/pressrelease/20240531.html
意訳:ワイらは悪うない
— 居残り佐平次🍥 (@inokori_3814) May 31, 2024
まるで、意志を持ったクリエイターの板挟みに遭って、うまく仕切れませんでしたと言っているかのようだ。原作者と脚本家が揉めたのではなく原作者とNTV、脚本家とNTVが揉めたのであって、その原因はNTVのドラマ制作だという当事者性を故意に排除しているように感じた。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
ドラマを制作した主体も、原作者や脚本家に仕事を依頼したのも、彼らへの説明や連絡を行ったのも全てNTVだという当事者意識があれば、これほど他人事のような書き方はできないだろう。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
ここが一番ヤバい。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
事態の収束のために日本テレビとして取り得る選択肢はなかったと書いてる。「事態の収束」とは最終的には、原作者の自殺の回避だろう。
NTVはそれはできなかったと言ってしまった。しかも、原作者は「世間の反応を気にして」いたと書いてる。あれを「気にして」で済ませるか? pic.twitter.com/jIWUbcKzFC
全体としては「NTVとして至らぬ点は多々ありましたが、あそこまで原作者と脚本家が揉めて世間も騒いでしまっては、NTVとしてはどうしようもありませんでした。次は揉めないように配慮します」と書いているように、僕には読めた。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
火のないところで火事を起こしたのはNTV自身だという認識がない。
芦原先生のことを「難しい作家」(原作へのこだわりが強い作家)って報告書に書いてて鼻で嗤ってしまった。小学館側も芦原先生の作家性を小馬鹿にしてたんやん。漫画家を何だと思ってるんだ?己の出版社が抱える作家を「難しい作家」と表現するなんて言葉で商売する会社がしていいことか?
— すみのふ (@suminofu1112) May 31, 2024
小学館側から「この原作者は難しい」と伝えられていた(その言い方もどうかと思うが)のであれば、丁寧に誠心誠意説明して理解を得るべきなのに、むしろ説明を避けたり、嘘をついたりしてる。これを「面倒がった」結果ではないとするなら、むしろその説明が必要では。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
ここもヤバい。まだ撮影していないシーンの修正要求に対して「撮影済み」とウソをついたことを「心情は理解できるものの、本件原作者との信頼関係を保つ上で、やはりこのような対応は避けるべきであったといえる」と書いてる。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
いや、それ絶対ダメでしょ。報道だったら絶対追及するでしょ。 pic.twitter.com/1jwA3OBC8b
流石に日テレも脚本家も言い訳がすぎる。
— Kady (@sh_yy_378) May 31, 2024
日テレ:納期のために仕方なかった。
脚本家:自分色で最後までやりたかったけど原作側が許してくれなかった、テレビ局は守ってくれなかった、だからSNSに愚痴った。
……これ、双方自分で言ってて恥ずかしくならないのかね。#セクシー田中さん
小学館が例のお気持ち全開で発表した編集部による文書の中で「著作者人格権を周知徹底してゆくことがー」みたいな事を強調していたのは、そこに原作者→小学館→日テレの齟齬があり、それが問題の発端だということを自覚してたからなのだろう、と思った。
— 木曽崇/Takashi Kiso (@takashikiso) May 31, 2024
結局はこれでしょう。
— 大貫剛🇺🇦🇯🇵З Україною (@ohnuki_tsuyoshi) May 31, 2024
人員も準備期間も不足した状態で、成果を要求した。つまりは金を掛けなかった。その結果、制作スタッフは原作者とのコミュニケーションが不足していると気付いていても、むしろ避けざるを得なかった。
典型的なブラック企業事故ですよ。責任を問われるべきは経営陣。 pic.twitter.com/VeOG5j7Yx0
結局、日テレと小学館の担当者が、作品に対する愛も情熱も当事者意識もない単なるサラリーマンで、面倒ごとを避けて、なあなあに進むように嘘ついて適当こいたんだろ、って感じだわ
— みかさよしの (@mikasayoshino) May 31, 2024
大企業のサラリーマンが、個人作家を見下してるだけでしょ?
「原作者の言葉が端的に示すように、今回のドラマ制作においては、最終的な脚本は全て本件原作者の意向が反映されたものであったと当調査チームでは考えている」
— ろうちく🔰労畜 (@rebreb01541) May 31, 2024
死人に口なしだからといって、枕詞みたいな原作者の配慮の言を理由にこうしたまとめ方するのは、モラルを感じない。
こんな報告書に何ヶ月かけてんの?
— ミミ (@x_xetoiles) May 31, 2024
それにしても、腐った社員による社内特別調査チームに一体全体どれだけの価値があるのかというか、結局腐った連中が出す結論なんて自己擁護を並べ立てる程度の腐った内容にしかならないみたいな話になるよね()
— ろうちく🔰労畜 (@rebreb01541) May 31, 2024
第三者委員会作ってやり直しでしょこんな調査報告
— 吾妻カズマ (@gaim_seed_0217) May 31, 2024
ジャニーズの時も宝塚の時も散々叩いてきたんだから、第三者委員会入れなよ。
— ミミ (@x_xetoiles) May 31, 2024