パチモンドラえもん登場!
・タイのアニメ雑誌?
世界には「パチモン」(にせもの)が多いです。アジアを旅行して、明らかに著作権をとっていないだろう日本の作品のおもちゃなどをお目にかけたことのある人も多いことでしょう。
しかし、単なる海賊版ならいくらでもありますが、「なんじゃこりゃ!」となって笑えてくるほどのパチモンは少ないです。今回はそんな数少ない「すごいパチモン」を紹介したいと思います。
こちらタイの雑誌。内容を見ると、アニメの特集記事やおもちゃの特集(この号は『ときめきメモリアル』のフィギュアが紹介してあった…)、ゲームの特集、映画の特集、さらに昆虫に関する記事まで載っていました。いまいち何雑誌なのかわかりません。メインとしてはアニメ雑誌っぽい。
まあ、この雑誌の中身はともかくとして、この雑誌にはマンガが一つだけ載っています。それがこれ。
ちなみに登場人物はこんな感じです。
↑パチ・ドラえもん
どう見てもタヌキです。
↑パチ・のび太
↑パチ・スネ夫
↑パチ・ジャイアン
この号に載っていた話ではしずかちゃんらしき人物が登場しなかったのですが、おそらく上で紹介した扉絵に描いてある女の子がパチ・しずかちゃんなのでしょう。
↑パチ・しず?
このパチ・ドラもポケットに手を突っ込んで道具を出します。しかし、ポケットというよりパンツに見えるのは気のせいでしょうか。
↑パンツ?
また、ドラえもんが連載していた1970、80年代の日本ではスポーツと言えば野球でしたので、ジャイアンたちは野球をやっていました。しかし、タイの人気スポーツはサッカー。こちらのパチ・ジャイアンはサッカーをしているようです。
↑サッカーをするパチ・ジャイアン
見開きで見るとこんな感じ。ちなみに左から右に読みます。
縦4段に割られたこの感じ、ドラえもんのまんまです。いやあ、ここまでくると感心してしまう。ランドセルっぽいものを背負っていますが、これは日本のランドセルのつもりなのか、それともタイの子供もこういうものを背負って学校に行くのかどっちなのかはわかりません。
タイでも本家『ドラえもん』は正式出版されていてアニメも放送されているので、タイ人はこのタイ版パチドラが本物と思っているというようなことはないと思います。
↑タイで正式出版されているドラえもん
はたしてこの作品が同人誌的「パロディ」なのか、それとも卑劣な「パクリ」なのかはわかりませんが、世界では日本が想像もできないことが起きているのです。
「MANGA王国ジパング」では、今後も世界のトンデモを紹介していきます。
ではまた!
↑この記事を面白いと思った方は、その気持ちをクリックでお伝えください。よろしくお願いします。
しかし、単なる海賊版ならいくらでもありますが、「なんじゃこりゃ!」となって笑えてくるほどのパチモンは少ないです。今回はそんな数少ない「すごいパチモン」を紹介したいと思います。
こちらタイの雑誌。内容を見ると、アニメの特集記事やおもちゃの特集(この号は『ときめきメモリアル』のフィギュアが紹介してあった…)、ゲームの特集、映画の特集、さらに昆虫に関する記事まで載っていました。いまいち何雑誌なのかわかりません。メインとしてはアニメ雑誌っぽい。
・パチえもん登場!
まあ、この雑誌の中身はともかくとして、この雑誌にはマンガが一つだけ載っています。それがこれ。
( ゜д゜)<……ぽかーん
どう見ても『ドラえもん』です。
本当にありがとうございました。
どう見ても『ドラえもん』です。
本当にありがとうございました。
ちなみに登場人物はこんな感じです。
↑パチ・ドラえもん
どう見てもタヌキです。
↑パチ・のび太
↑パチ・スネ夫
↑パチ・ジャイアン
・『パチえもん』内容
この号に載っていた話ではしずかちゃんらしき人物が登場しなかったのですが、おそらく上で紹介した扉絵に描いてある女の子がパチ・しずかちゃんなのでしょう。
↑パチ・しず?
このパチ・ドラもポケットに手を突っ込んで道具を出します。しかし、ポケットというよりパンツに見えるのは気のせいでしょうか。
↑パンツ?
また、ドラえもんが連載していた1970、80年代の日本ではスポーツと言えば野球でしたので、ジャイアンたちは野球をやっていました。しかし、タイの人気スポーツはサッカー。こちらのパチ・ジャイアンはサッカーをしているようです。
↑サッカーをするパチ・ジャイアン
見開きで見るとこんな感じ。ちなみに左から右に読みます。
縦4段に割られたこの感じ、ドラえもんのまんまです。いやあ、ここまでくると感心してしまう。ランドセルっぽいものを背負っていますが、これは日本のランドセルのつもりなのか、それともタイの子供もこういうものを背負って学校に行くのかどっちなのかはわかりません。
タイでも本家『ドラえもん』は正式出版されていてアニメも放送されているので、タイ人はこのタイ版パチドラが本物と思っているというようなことはないと思います。
↑タイで正式出版されているドラえもん
はたしてこの作品が同人誌的「パロディ」なのか、それとも卑劣な「パクリ」なのかはわかりませんが、世界では日本が想像もできないことが起きているのです。
「MANGA王国ジパング」では、今後も世界のトンデモを紹介していきます。
ではまた!
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