独連邦裁判官、ECB違憲判断でEU側けん制 「うぬぼれ禁物」

ドイツ連邦憲法裁判所のペーター・フーバー裁判官は13日、憲法裁が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和政策を一部違憲と判断したことについて、欧州連合(EU)がドイツに対する法的措置に踏み切ればEUの将来が脅かされるとけん制した。ロンドンで昨年4月撮影(2020年 ロイター/Gonzalo Fuentes)
[ベルリン 13日 ロイター] – ドイツ連邦憲法裁判所のペーター・フーバー裁判官は13日、憲法裁が欧州中央銀行(ECB)の量的緩和政策(QE)を一部違憲と判断したことについて、欧州連合(EU)がドイツに対する法的措置に踏み切ればEUの将来が脅かされるとして、EU側の対応をけん制した。 裁判官はフランクフルター・アルゲマイネ紙に対し「違反手続きに発展すれば相当な緊張を引き起こし、ドイツや他の加盟国

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