WHO、新型肺炎で緊急宣言見送り 感染による死者18人に

世界保健機関(WHO)は23日、新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大で緊急委員会を開き、「国際的な公衆衛生上の緊急事態と判断するには時期尚早」との判断を下した。写真は新型ウイルスへの感染が疑われ、香港の病院に搬送された患者。22日撮影(2020年 ロイター)
[ジュネーブ 23日 ロイター] – 世界保健機関(WHO)は23日、中国で感染が拡大する新型コロナウイルスによる肺炎への対応で、前日に続き緊急委員会の会合を開き、「国際的な公衆衛生上の緊急事態と判断するには時期尚早」との判断を下し、緊急事態の宣言を見送った。ただ情勢を緊密に注視しているとし、事態を見守る姿勢を強調した。 WHOのテドロス・アダノム事務局長はジュネーブのWHO本部で行った記者会見で

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