中国武漢、原因不明の肺炎で初の死者

中国武漢市で昨年12月原因不明の肺炎の患者が確認されて以降、周辺国の政府が空港などでの検疫体制を強化した。写真は1月8日タイ・バンコクのスワンナプーム国際空港(Lauren DeCicca/Getty Images)
中国武漢市衛生健康委員会は1月11日、先月以降相次いで発症した原因不明の肺炎の患者のうち、1人が死亡したと発表した。同肺炎で死者が出たのは初めてとみられる。世界保健機関は8日、謎の肺炎について、重症急性呼吸器症候群(SARS)や中東呼吸器症候群(MERS)を発症させたコロナウイルスの仲間で、新種のウイルスの可能性があると公表した。

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