【ヒカルの碁】 北米では中学生の喫煙は禁止です! (注:日本もです)

アメリカタバコ事情日本では銃は簡単に手に入らず、銃犯罪による年間の死者数は、年間10人以下です。(2014年は6人、2015年は1人)一方、アメリカでは年間3万人以上、日本の数千倍です。日本では平気で少年マンガでも銃が登場しますが、アメリカでは深刻な分、けっこうセンシティブです。最近さらにアメリカ人が敏感なのが、タバコの描写です。とある調査によると、アメリカの未成年の喫煙の多くが、映画に影響されたと言います。日本のマンガでは、特に昔は未成年でもしょっちゅう喫煙していましたが、..

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【らんま1/2】 中国人の「~アル」は英語ではこうなるアル!

『らんま1/2』はアメリカで大人気ネ80~90年代の大ヒット作、『らんま1/2』。北米では『NARUTO』の登場まで、最も単行本が売れた漫画だったと言われています。シャンプーのしゃべり方がかわいいアルハーレムもののごとく主人公の周りに集まる美少女たちなかでも、メインヒロインのあかねに次いで、中国娘シャンプーの人気はたいしたものでした。↑大人気ヒロインシャンプーさんそのシャンプーの魅力の一つは、「~アル」「~ね」「~するよろし」「あいやー」など、典型的な中国娘的話し方。↑シャン..

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【アメリカ】日本マンガのタラコ唇の黒人は黒人差別か!? アメリカ版『ドラゴンボール』

前回『ドラゴンボール』ミスター・ポポがアメリカは黒人に対して差別的だと見なされた、という話をしましたが、他のキャラクターはどうなっているのか、という質問があったので調べてみました。↑7巻↑7巻↑14巻やっぱり唇が直してあります。2枚目、3枚目は分かりづらいですが、唇にもトーンを貼って、唇が強調されないように修正してあります。これを見ると、黒人の唇を厚く描くことが問題なのではなく、唇を強調することが問題だということがわかります。前回の記事を執筆した時、「実際に黒人の唇は厚いだろ..

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【アメリカ】『ドラゴンボール』 ミスター・ポポは黒人差別だ!

アメリカは銃犯罪が多いからフィクションでの銃の表現に敏感ですし、黒人差別が存在するから、黒人表現にも敏感です。今日はそんな一例をご覧に入れましょう。スポンサーリンク今でも大人気の『ドラゴンボール』の英語版を読んでいたら、ミスター・ポポの表現が変わっていました。↑左:日本 右:北米↑左:日本 右:北米↑上:日本 舌:北米ご覧の通り、ミスター・ポポの唇が全て消されていますね。そのせいでちょっと表情が変わってしまっています。最初見た時、印刷上のミスか何かかと思ったのですが、全てのコ..

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